基礎からわかる手づくりアニメーション

年度末の忙しさのあまり、自分が何をして気分転換したいのかわからずに図書館の中をさまよっていた時に巡り合えた本です。

” もくじ

第1部 やさしい てづくりアニメーション

第1章 だれでもできる「くるくるアニメーション」

第2章 パラパラまんがをつくろう

第3章 パラパラまんがを映像作品にしよう

第2部 アニメーションの動きと時間

第3部 アニメーションってなんだろう

付録 つくってみよう ソーマトロープおどろき盤 ”

この本の何が良いかというと、一番身近で簡単な2枚の紙のアニメーションから、アニメーションをつくる楽しさや面白さ、さらには上手にアニメーションさせるコツまでを教えてくれるところが嬉しい。

2枚の紙をパラパラさせて、動いているように見せる、本当に初歩的なアニメーションの面白さと、それを面白がることの大事さを丁寧に導いてくれます。

まずは2枚の紙のパラパラアニメーション、次に6枚から9枚のパラパラアニメーション → 8枚のループアニメーション → 10秒アニメーション(約80枚以下)と、徐々にその面白さを丁寧に深めていってくれます。

最終的には、コマ割りの種類や、動きをつくる5つの要素、中割の技法、カットの役割、ショットの種類と意味、アングルの種類と意味など等、本格的なアニメーションの技法にまで至り、「これからアニメーションをつくってみたい。」と思う人にはぴったりの本かと思います!

ちなみに娘と2枚のパラパラアニメーションをつくってみたのですが、娘の方がすっかりハマってしまい、同じパラパラアニメーションを何度もつくっては観て楽しんでいました。ただ、5歳児にまったく同じ絵を2枚描くのは難しかったようで、「動いてるように見えない!涙」と悔しい思いをしているようでした。

一方、僕もハマりこんでしまい、2枚のパラパラアニメーションを7つくらいつくってしまいました。娘と違って同じ2枚の絵を描けるのですが、タイプによってはどうにも動いてるように見えないものもあり、もっと中割を施したアニメーションをつくってみる予定です。

僕が発見したパラパラアニメーションをつくるコツは、、、

  1. 動かしたい対象を、定めてから描くと、動いて見えやすい。
  2. トントン、パタパタといった擬音で表現できるものは動いて見えやすい。
  3. 下の台紙から描いていくと、作りやすい。
  4. タイトルをつけると、なんとなく「作品」感があって、達成感を覚える。
  5. 対象すべてを大きく動かすのではなく、対象の一部分だけ動かすと、動いて見えやすい。
  6. 作ったものを何度も鑑賞することも、次の創作につながる。
  7. 「物語」ではなく、あくまで対象の「動き」を描くことを忘れない。(「対象の動き」がメッセージとなり、ひいては物語になる。と考えてます。)

基礎からわかる手づくりアニメーション


1件のコメント

6コマでつくる手作りアニメーション – exork.jp · 2017年4月21日 1:58 PM

[…] 前回、アニメーションづくりの面白さを再発見!の中で、”もっと中割したアニメーションをつくってみたい。”みたいなことを言ってみたので、さっそくやってみました。 […]

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