前回、9コマでアニメーションをつくってみたんだけど、今回はループアニメーションに挑戦してみました。さらに、奮発して背景と着彩までやってみました。

クオリティとしては、かつてのニコニコ動画のヘッダーで動いていたパラパラアニメーションと同程度かと。

ループさせて面白いアニメーションとは何だろう?といろいろ頭を悩ませてみたのですが、まずはループしているように見えることを優先させようと思って、コマ数は少ないですが振り子のアニメーションを作ってみました。

作ってみて思ったのは次のとおり。

  • 物理的な印象が強いこの手のアニメーションは、デジタルツールを使って表現の方が向いていたように思う。デジタルツールであれば、振り子の形状も変わることがないし、物理学的に正しい挙動を再現することができたからです。
  • いかにもデジタルな背景が、前景で動いているアナログな振り子とミスマッチ。
  • 着彩がいかにもデジタルツールを使った感じがするので、もっとアナログ感を出してあげた方がしっくり来たように思う。
  • 振り子が衝突したときに、カチンっていう衝撃効果を表現してあげたらアニメーション的で面白かったように思う。
  • 背景もざわざわ動かしてあげる方が、前景の振り子とマッチして違和感を軽減してあげることがないかと思う。
  • いい加減写真から起こして1枚のGIF画像にする工程にうんざりしている。できるならばスキャナを使って歪みなく、光のムラなく画像を扱いたい。

いろいろ思うところはあるけども、もっと中割してスムーズに動いているアニメーションが見たいしそんなアニメーションを作りたいなぁ。

これまでいくつかの手作りアニメーションを作って楽しんできた。

自分が描いたアニメーションがパラパラでも動いているように見えることを実感するのはすごく面白いし、興味深い!

ただ、手描きでつくるアニメーションの手軽さ・面白さと、赤の他人が見て面白いと思えるアニメーションには大きなギャップがあるなぁ。と感じています。

あくまで手描きでつくるような気軽さでアニメーションをつくっていきたいんだけども、最終的には自分のつくったアニメーションのファンが欲しい。

その為には魅せる絵を描けるだけの画力、魅せる動きを描けるだけの動きの研究、さらには、Adobe製品や3Dツール、ゲームエンジンといったアニメーション表現を支えるツール群のことも視野に入れた習作をつくっていく必要があると感じています。

また、習作といえども『作品』として完成させる胆力と心意気を持たないと、いつまでたっても習作どまりのアニメーションしかつくれません。

いろいろな試作・習作をつくりつつも、それを踏まえたアニメーション作品をつくっていく方向に舵を切ろうと思います。

参考資料「基礎からわかる手づくりアニメーション」の内容に沿うと、次は「10秒アニメーション」をつくるステップです。

最低でも80枚以上の手描きの絵が必要ですが、まずは「10秒で伝えたい動きとは何か?」を考えながら、いろいろな習作をつくっていきたいと思います。

 

基礎からわかる手づくりアニメーション

 

あぁ、なんて楽しいんだ!アニメーションって!


1件のコメント

1フレームあたりの表示秒数の設定はすごく大事。 – exork.jp · 2017年5月28日 12:17 AM

[…] 前回の6コマでつくるループアニメーションから長い事時間が経ってしまいましたが、今回は再びループアニメーションを作ってみました。 […]

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