株式会社クボタ 「壁がある。だから、行く。」 スペシャルサイト(https://www.kubota.co.jp/kabe2017/

① ページの読み込みにあたり、ページ最上部にあるバーが左から右に伸びていく様子で、ページの読み込み状況が確認できるのは、シンプルだけど良いアイデアだと感じました。ただ、そのバーが読み込んだ先のページのデザインの中には組み込まれていなかったのは少々残念でした。(PC版)

② ファーストビューでマウスポジションによって、背景に配置されている正方形の装飾が動くのは面白いギミックだと思いました。動きの少ないシンプルなファーストビューをなんとなくインタラクティブに見せるには良いなぁと思いました。配置されている正方形の動きに遠近感が表現されてたら、もっといろいろ試したかも(PC版)

③ ブランディングサイトらしい上品なピアノが流れるんだけど、ウィンドウ(タブ)がアクティブじゃない時は消音してくれるところが素晴らしい。(PC版)

④ トップページはサイト内の各種コンテンツへ誘導するためのナビゲーションをページ全体で表現しているようにも見える。前回の慶應義塾大学医学部開設100年記念映像・Webサイトも同じような印象を受けた。ウェブサイトのトップページはサイト全体のブランドイメージを醸成しつつ、サイト内コンテンツへの誘導を担うページなのかもしれない。サイト内コンテンツへユーザを誘導するとき、ユーザに期待感を持たせてページ遷移させることができれば100点満点かも。

⑤ サイト全体から醸す雰囲気が全体的に上品だと感じます。BGMのピアノ、ページ読み込みのローディングアニメーションのスピード、スクロールした時のサイト内要素の現れ方、背景画像の広がりを感じさせる写真の構図、ゆったりと読ませるために行間を広く取った大きい明朝体の文字(font-size:15px, line-height:30px, font-family:ヒラギノ明朝 ProN W3)、マウスホバーした時の要素のアクションと色調変化、どれをとっても余裕のある上品さを感じさせます。

⑥ 会社ロゴとフッターにある業務用の情報(ブランディングに関係のない情報)以外、基本的にゴシック体を利用しないで明朝体を基調としてページを構成しているところに、ページ全体が上品な雰囲気を醸す要因になっているのかもしれません。(PC版)

⑥ サイト内コンテンツは、サイトタイトル「壁がある。だから、良く。」をテーマに、以下のような構成をとっていた。(1) 舞台となっている地域・場所の環境的な背景、(2) その舞台で突きつけられている課題、(3) その場所でその課題に取り組む人々の想い、(4) その場所で活躍するクボタの重機の説明と担っている役割の紹介、(5) このコンテンツの広告グラフィックと広告コピー・本文の紹介、(6) このコンテンツのTVCMとそのメイキング、(7) その他のコンテンツのナビゲーション

⑦ サイト内コンテンツのファーストビューは動画が流れている、この動画はモチーフになっている重機が中央に配置されて、その周囲をその地域に住む人が歩いていたりするだけの動画なんだけど、サイト全体の雰囲気をうまく表現していました。また、動画のループが終わり、再び始まるまでに一度ゆっくりブラックアウトする。この表現がまた上品でニクい。

⑧ サイト全体のレイアウトや広告グラフィックは、シンメトリーな構図や中央配置といった美しい構図を取りつつも、サイト内の各種要素(見出し、見出し文、本文、スポット写真など)はタテ向きにも横向きにも敢えて揃えずにずらして配置しているのが、退屈に感じない要因かもしれません。ぐぅーーっ。悔しい。

⑨ ページサイドにあるナビゲーションメニューは、クリックするとページ全体をブラックアウトさせてナビゲーションするコンテンツのみを見せる。というとても贅沢な構成をしています。(PC版)見せたいコンテンツに対して空間的な余裕、ユーザの1アクションに対して、丁寧にナビゲーションする時間的な余裕が上品さを醸成している要因かもしれません。(PC版)

⑩ ページサイドのナビゲーションメニュー内の要素(コンテンツへのリンク画像)は、マウスホバーするとモノクロ画像がカラー画像にフワッと変わる。これは機会があればぜひとも取り入れたいです。(PC版)

 

情報ソース:株式会社クボタ 「壁がある。だから、行く。」 スペシャルサイト|WD ONLINE

前回の前回の慶應義塾大学医学部開設100年記念映像・Webサイト同様、ブランディングサイトとはこんなものなのか!ということを痛感させられる上質なサイトを観察させていただくことができました。

ありがとうございました。

今回のサイトの制作会社も前回の制作会社も、コーポレート用ブランドサイトをたくさん作ってるような印象です。宮崎でこの手の専門性を謳う会社は見たことがないなぁ。

カテゴリー: WEB